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2016/07/20 20:02
梅雨が明けました。
コシヒカリは順調に成長し、田んぼ一面、青々としています。
コシヒカリの穂が出てきました。
稲の穂が出ることを、出穂(しゅっすい) と言います。
田植えをしてから、早稲(わせ) では約50日、晩稲(おくて) では約80日後に穂が出てきます。
今年のコシヒカリの出穂は、早いようです。気温が高ければ、出穂は促進されます。
稲は、穂を出すとすぐに開花し、受粉をします。
晴れた日の午前中に、清楚な花を咲かせます。
開花期に低温にあうと、花粉の受精能力が低下します。また、異常高温にあうと、受精障害を受けます。開花期の温度によって、不稔籾が多くなります。
出穂後に、晴れて暑い日が続くと、おいしいお米ができます。
田んぼのあぜに、アカツメクサが咲いていました。
風に吹かれて揺れる姿に、暑さが癒されます。